アクセスはあるのにCVにつながらない、CVRが上がらないなど、CVRを改善したいときにはCVR改善ツールを導入するのがおすすめです。
CVR改善ツールにはWeb接客、アクセス解析やヒートマップ、EFO、LPOツールなどさまざまな種類があるため、自社の抱えている課題に合わせて選ぶとよいでしょう。
この記事では、CVR改善におすすめのツール12選とツールの選び方のポイントを解説しています。ツールごとに特徴が異なるので、機能や費用を比べ自社に適したツールを導入してください。
この記事でわかること
- CVR改善ツールを選ぶ際のポイント
- CVR改善におすすめのツール12選
- CVR改善にTETORIが適している理由
目次
CVR改善ツールを選ぶ際のチェックポイント
CVR改善ツールには、Web接客、アクセス解析・ヒートマップ、EFO・LPOツールなどがあり、基本的には自社の抱えている課題に合わせて選びます。
LPのCVRが低い、エントリーフォームの入力完了率が低いなどのケースでは、LPOツール・EFOツールなどを導入するのが良いでしょう。
また、ヒートマップを含むアクセス解析ツールは課題発見に効果的です。必要に応じて導入してください。
はじめてCVR改善ツールを導入するのであれば、数ある選択肢のなかでもWeb接客ツールがおすすめです。
Web接客ツールはパーソナライズされたポップアップを表示することができるため、サイト内のコンテンツそのものを修正する必要がなく、少ない工数で高いCVR改善効果を見込めます。
まずはWeb接客ツールで改善を実施してみて、特定の課題が見えてきた段階で特化したCVR改善ツールの導入を検討するのが良いでしょう。
使いやすくサポート体制は充実しているか
CVR改善ツールを選ぶ際には、実際に利用しやすいかどうかが重要なポイントになります。
導入だけで終らず、PDCAサイクルを回しながら運用していけるようなサポート体制があるかどうかも確認しておきましょう。
困りごとや疑問点などを、電話やチャットなどで問い合わせできるような体制が整っているのが理想です。
また製品に無料トライアルがある場合は、事前に利用して操作性や管理画面の見やすさなどを確認しておくことをおすすめします。
予算と費用が見合っているか
ツールの導入によって得られる効果と実際にかかる費用を考えて、費用対効果が釣り合っているのかどうかを確認しておくことが大切です。
多機能であればあるほどツールの金額は高くなる傾向にあるので、改善したいことが明確であれば、必要な機能だけに絞ったツールを選ぶのもよいでしょう。
初期費用の有無やプランごとの費用などの料金体系も、サービス事業者によって異なるため、事前に確認、比較するのがおすすめです。
プランによって使用できる機能が異なるため、価格を優先して必要な機能が使えなかったという事態にならないよう、プラン内容をしっかり確認してください。
【ツールタイプ別】CVR改善ツール12選
CVR改善のために利用できるツールは、主に以下の4つが挙げられます。
- Web接客ツール
- アクセス解析・ヒートマップツール
- EFOツール
- LPOツール
ここでは、それぞれのタイプに分けてツールを紹介します。各ツールの特徴と合わせてご覧ください。
Web接客ツール
Web接客ツールは、Webサイトの訪問ユーザーに対して実店舗のように接客できるツールで、主にチャットボットやポップアップ機能を搭載しています。
チャットボットによって24時間体制でユーザーの疑問を解決できるため、機会損失を防いでスムーズにCVにつなげることが可能になります。
またニーズに合わせたポップアップの表示によりユーザーを誘導し、効果的にCVR改善を実行できるのが特徴です。
TETORI
TETORIは、チャットボットとポップアップ機能を併せ持つ、ハイブリッド型のWeb接客ツールです。
ユーザー一人ひとりの情報を解析し、その人に適したポップアップを表示するため、CVRを効果的に改善できるのが特徴です。
業界に合わせた多様なテンプレートが利用でき、シナリオ作成も簡単に行えるので、専門的な知識や技術を必要としません。
ABテストで最適なクリエイティブを検証することも可能で、さまざまな分析結果や導入効果をわかりやすいグラフで確認できます。
また、豊富な機能が搭載されているにも関わらず、月額1万円からと低予算で導入できるのも魅力です。
初期費用 | 要お問い合わせ |
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月額料金 | 要お問い合わせ(月額1万円~) |
主な機能 |
|
無料トライアル | 有 |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://www.tetori.link/ |
TETORIは、CTAボタンを簡単に作成できるツールで、パーソナライズが可能です。効果的なCTAボタンの作成・設置ができるためぜひ一度お試しください。
Sinclo
画像引用元:チャットボット型Web接客ツール「sinclo」
Sincloは、チャットボットと有人チャット(オペレータ対応)に対応しており、切り替えも可能なためユーザーニーズに合わせた応対が可能です。
また、サイト訪問者の状況に合わせて自動で最適な問いかけを行うオートリプライ機能で、リードの購買意欲向上やコスト削減を実現します。
ノーコードでシナリオ設定ができる使いやすい設定画面のほか、初期設定から運用まで、ユーザーに寄り添うサポート体制に定評があります。
初期費用 | 要お問い合わせ |
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月額料金 | 要お問い合わせ(月額1万円~) |
主な機能 |
|
無料トライアル | 有 |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://chat.sinclo.jp/ |
KARTE
画像引用元:KARTE
KARTEは、ポップアップとチャットボットを活用できるハイブリッド型のWeb接客ツールです。
サイトやアプリのユーザー行動をリアルタイムで分析でき、行動に合わせたコミュニケーションの実施を可能にします。
また、情報をもとに作成したカスタマージャーニーを施策に活用できるため、さまざまな施策の設計に時間をとられる心配がありません。
テンプレートが豊富でシナリオの作成が簡単にできるほか、ABテストを用いた検証も行え、効率的にPDCAサイクルを回せます。
初期費用 | 要お問い合わせ |
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月額料金 | 要お問い合わせ |
主な機能 |
|
無料トライアル | 無 |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://karte.io/ |
アクセス解析・ヒートマップツール
アクセス解析やヒートマップツールを使うことで、ユーザーの属性や行動データの分析ができ、CVRが低い理由やサイトの課題発見につながります。
「ヒートマップ」はページ内の離脱ポイントを可視化できるツールで、画面上でのユーザー行動を詳細に把握できます。数値データではわからない問題点が見つかる点が魅力です。
ヒートマップを含むアクセス解析ツールは、CVR改善施策の実施後の効果測定も行えるため、施策を行ううえで必要なツールになります。
Google Analytics
画像引用元:Google アナリティクス
Google Analyticsは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールで、Googleアカウントがあれば誰でも利用できます。
サイト内でのユーザーの行動や属性が分析できるため、サイトの課題発見につながり、CVRの改善施策に活かせます。
セッション数やPV、流入経路、コンバージョン、クリック数などが把握できるので、データをさまざまな施策に活用することが可能です。
世界中で使われており利用者も多いので、手順や操作方法に躓いてもネットで調べればすぐに解決方法が見つかります。
初期費用 | 無料 |
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月額料金 | 無料 |
主な機能 |
|
無料トライアル | 無 |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://analytics.google.com/analytics/web/provision/#/provision |
AIアナリスト
AIアナリストは、アクセス解析から分析データを用いたサイト改善の施策提案までを、自動で行うことができるマーケティングツールです。
AIがサイトのデータを分析し、CVRを伸ばすための改善ポイントを提案してくれるので、社内に専門的な知識を持つ人材がいなくても施策を実行できます。
Googleアナリティクスに連携するだけで使え、わかりやすいレポートが作成されるので、アナリティクスの見方がわからないという人にも適しているでしょう。
初期費用 | 要お問い合わせ |
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月額料金 | 要お問い合わせ |
主な機能 |
|
無料トライアル | 無料プランあり |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://wacul-ai.com/ |
ミエルカヒートマップ
ミエルカヒートマップは、導入実績1300社を突破するヒートマップツールです。複数のヒートマップ機能を搭載し、データ収集やヒートマップの分析に対応しています。
分析結果を基にした施策の提案、ABテストを用いた比較検証など、CVR改善施策が行える点が強みです。
また、有料プランでは専門のコンサルタントが多様なサポートを行うほか、デジタルマーケティングのプロに相談できるプランもあります。
CSを付けずにツールのみを利用することも可能なため、予算に応じてプランが選べるのが魅力です。
初期費用 | 要お問い合わせ |
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月額料金 | 49,800円(ファーストプラン)~ |
主な機能 |
|
無料トライアル | 有(無料プランあり) |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://mieru-ca.com/heatmap/ |
ユーザーインサイト(User Insight)
ユーザーインサイトは、Googleアナリティクス、サーチコンソールとの連携ができ、ユーザー属性やキーワードの分析が可能です。
10種類以上のヒートマップを用いてさまざまな角度から分析できるため、サイトの課題を発見しやすくなります。
また4つのデータを一括で比較でき、施策の効果が把握しやすい管理画面も魅力です。
ユーザーの接続元の地域が分析できるほか、自社サイトに訪れているユーザーの組織分析も行えるため、法人営業におけるリードの獲得に役立つでしょう。
初期費用 | 要お問い合わせ |
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月額料金 | 要お問い合わせ |
主な機能 |
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無料トライアル | 無 |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://ui.userlocal.jp/ |
EFOツール
EFOは、Entry Form Optimizationの略称であり、ユーザーが入力しやすいようエントリーフォームの改善を行う施策です。
申し込みフォームでは、入力項目が多い、自動入力機能がないなどの理由から、ユーザーが使いにくさを感じて離脱している可能性があります。
購入意欲があるユーザーを取りこぼさないよう、CV直前での離脱が多いケースでは、取り組む必要性が高い施策であるといえるでしょう。
EFO CUBE
画像引用元:EFO(入力フォーム最適化)ならEFO CUBE
EFO CUBEの魅力は、計28種類にも及ぶ入力補助機能です。郵便番号からの住所自動入力や残り項目数表示などを搭載し、ユーザーが使いやすいフォームを実装することができます。
また、FacebookやYahoo!など外部IDとの連携も可能で、ユーザーの負担を軽減することで離脱の防止を図ることが可能です。
データ解析機能によるレポート作成やフォーム改善の提案もしてくれるので、効果的なCVR改善が行えるでしょう。
サポートセンターも完備しており、導入から運用まで手厚いフォローが受けられます。
初期費用 | 無料 |
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月額料金 | 50,000円 (5フォーム) |
主な機能 |
|
無料トライアル | 無 |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://www.efo-cube.info/ |
フォームアシスト
フォームアシストは国内シェアNo.1のEFOツールで、5,000社以上の導入実績があります。
ふりがな自動入力やエラーメッセージ表示など、40種類以上の入力アシスト機能のほか、離脱防止ポップアップも搭載しています。
専任のアナリストがフォーム分析を担当するので、EFOやマーケティングの知識がない担当者でも安心して利用できるでしょう。
入力フォームのレイアウトが簡単に変えられるので、目的や課題に合わせて幅広いカスタマイズが可能です。
初期費用 | 要お問い合わせ |
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月額料金 | 要お問い合わせ |
主な機能 |
|
無料トライアル | 無 |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://efo.showcase-tv.com/formassist/ |
GORILLA EFO
GORILLA EFOは月9,800円と安価で使用できるため、コストを抑えてEFOに取り組みたい人におすすめです。
タグの設置のみで簡単に導入でき、20種類以上の入力アシスト機能が搭載されているほか、チャットフォームやポップアップ機能も備わっています。
フォーム分析機能も充実しており、さまざまな課題の発見から適切な改善につなげることができるでしょう。
初期費用 | 30,000円 |
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月額料金 | 9,800円 (1アカウント5フォームまで) |
主な機能 |
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無料トライアル | 無 |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://gorilla-efo.com/ |
LPOツール
ユーザーに購入や問い合わせをしてもらうために用意される縦長のページのことをLPと言い、これを最適化する施策をLPOと言います。
LPOツールは、LPの問題点を見つけ改善につなげることができるツールで、ABテストを初めとする検証機能を用いて、スピーディーに成果につながるLP改善が行えます。
KARTE Blocks
画像引用元:KARTE Blocks
KARTE Blocksは、タグを導入することでどんなLPもブロック化し、ブロック単位で直感的に編集できるため、専門的な技術や知識を必要としません。
また、プロが作成した豊富なテンプレートブロックもすぐに設置できるので、Webデザインの知識がなくてもビジネスに合わせたカスタマイズが簡単に行えます。
ABテストで作成したLPを高速検証できるほか、ブロックごとのパフォーマンスも評価できるため、ワンストップで改善につなげられます。
初期費用 | 10万円 |
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月額料金 | 14.8万円〜(従量課金式) |
主な機能 |
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無料トライアル | 無 |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://blocks.karte.io/lp/lpo/ |
DLPO
DLPOは、ABテストや多変量分析など、さまざまなテストに対応できるLPOツールで、850社以上の企業に導入されています。
サイト全体やセグメントごとの表示・分析が可能で、CVRが低いページは自動的に配信停止される「自動最適化機能」も搭載されています。
多数のデジタルマーケティングプラットフォームと連携できるほか、CDPやDMPツール、ヒートマップツールとも連携できるため、幅広い施策を実施することが可能です。
初期費用 | 20万円 |
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月額料金 | 10万円~ |
主な機能 |
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無料トライアル | 無 |
導入後のサポート (電話・メールなど) |
有 |
公式サイト | https://dlpo.jp/ |
CVR改善ツールならTETORIへご相談を!
CVR改善に活用できるツールには、Web接客ツールや、アクセス解析ツール、EFO、LPOツールなど、さまざまなものがありますが、手間をかけずに導入するなら「Web接客ツール」がおすすめです。
TETORIなら、ポップアップやチャットボットを簡単に設置できるため、既存のコンテンツの修正する手間がかかりません。
また、サイトやポップアップをパーソナライズすることで、ユーザーを速やかにCVまで誘導できます。
詳しいレポート機能やABテストが搭載されているので、効率的にCVRの改善サイクルを回すことが可能です。
トライアルから運用までをカスタマーサクセスがサポートするため、専任の担当者がいない企業様でも安心してご利用いただけます。
CVR改善ツールの導入をお考えなら、ぜひTETORIへご相談ください。