直帰率が「何%以上だと高すぎる」とは、単純にはいえません。ページの目的や流入経路により、直帰率が高くなることがあるからです。
ページの役割やサイトが扱うコンテンツの種類ごとに、直帰率のおおよその目安はあります。上記の表にサイトの種類ごとの直帰率の平均をまとめたので、自社サイトの直帰率の改善が必要かを判断する際の参考にしてください。
カテゴリページや一覧ページなど、「他ページへの案内を目的とするページ」では直帰率は低くなる傾向があります。そのため、こうしたページが多いECサイトでは、Webサイト全体の直帰率も低くなります。
一方で、ひとつの記事で悩みを解決するコラムページなどでは、直帰率は高くなる傾向があります。こうした直帰率が高いページが多いメディアなどでは、サイト全体の直帰率も通常高くなります。