直帰率の平均とは?業種やサイトタイプ別の平均

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「Webサイト分析で直帰率の平均が知りたい」「直帰率はどれくらいが適正?」このような疑問をお持ちではありませんか。直帰率は、Webサイト分析において重要な役割を持つ指標ですが、業種やサイト種別で平均値が異なります。

本記事では、直帰率の平均値を業種・サイトタイプ別に解説します。サイト分析を担当されている方はぜひ参考にしてください。

直帰率について詳しく知りたい方は以下の関連記事も併せてご覧ください。

直帰率の平均とは?業種やサイトタイプ別の平均

直帰率の平均【サイトタイプ・業種・チャネル・ページ別】

直帰率とは、サイトに訪問したユーザーが1ページだけ閲覧してそのまま離脱した割合を指します。直帰率は「直帰数÷セッション数×100」で算出され、一般的な平均値は40%といわれています。

しかし、直帰率はWebサイトの業種やタイプ、ページカテゴリによって大きく異なります。そのため一般的な平均値と比べるのではなく、まずは自社サイトのタイプや業種の平均値を知ることが大切です。

【サイトタイプ別】直帰率平均

まずは、サイトタイプ別の直帰率平均です。辞書サイトや、ランディングページは最初のページでユーザーが満足することが多いため、直帰率が高い傾向にあります。対してECサイトの場合は、各商品ページや購入画面など複数ページを回遊するため、直帰率が低くなります。
サイトタイプ平均直帰率
辞書・ブログ・ポータルサイト65〜90%
ランディングページ60〜90%
コンテンツWebサイト35〜60%
リードジェネレーションサイト30〜55%
B2Bサイト25〜55%
eコマース(ECサイト)20〜45%

【業界別】直帰率平均

続いて、業界別の直帰率平均です。最も直帰率が高いのが飲食業界です。ユーザーが飲食店サイトを訪問する主な目的は、店舗の住所や連絡先などの情報を知ることであるため、必要な情報が得られればすぐにサイトを離脱するユーザーが多いと推測されます。

それに対して、ECサイトや不動産情報サイトなどは、訪問したユーザーが商品や物件情報を比較検討するためにあらゆるページを回遊するため、直帰率が低くなります。
カテゴリ平均直帰率
飲食65.62%
サイエンス62.24%
参照記事59.57%
協会、団体58.75%
ペット・動物58.04%
ニュース57.93%
アート・エンターテインメント56.52%
本・文献56.04%
美容・フィットネス系55.86%
住まい・庭55.73%
法律・政府55.06%
コンピュータ・電子54.54%
趣味・レジャー54.04%
インターネット・通信53.59%
自動車・バイク51.96%
金融51.71%
スポーツ51.12%
旅行50.65%
ビジネス・産業50.59%
就職・教育49.34%
オンラインコミュニティ46.98%
ゲーム46.70%
ショッピング45.68%
不動産44.50%

【チャネル別】直帰率平均

最後にチャネル別の直帰率平均をお伝えします。最も平均直帰率が高いのはディスプレイです。バナー広告など不特定多数に配信されるため、直帰率が高い傾向にあります。

対してリファラルやEメールなどは、あらかじめ興味を持ちそうな人をターゲットに配信されるため、ユーザーがサイトにたどりついた時点ですでに興味関心が高い状態で、回遊されやすいと考えられます。
チャネル平均直帰率
ディスプレイ56.50%
ソーシャル54%
ダイレクト49.90%
ペイドサーチ44.10%
オーガニックサーチ43.60%
リファラル37.50%
Eメール35.20%

直帰率の平均に関するよくある疑問

ここでは直帰率の平均に関して、よくある疑問について解説していきます。
  • ECサイト(ネットショップ)の直帰率が低い理由
  • BtoB企業の直帰率が低くなりやすい理由
  • ブログの直帰率が高いのはなぜ?
  • ランディングページの直帰率が高いのは問題ない?

ECサイト(ネットショップ)の直帰率が低い理由

ECサイトは全体的に他のサイトと比べて直帰率が低めです。その理由はECサイト特有の「関連商品の提示」が関係します。

たとえば、ECサイトで本を買ったとします。購入ページに進んだときに、同じ著者の本が表示されていたり、同じテーマで人気の本が表示されていたりしたら、そちらも気になってクリックしてしまう方は多いでしょう。

その他にも、ユーザーのWebサイト上の行動を記憶して、おすすめの商品を表示する「レコメンド機能」によって、オンライン上の接客を受けることもあります。

このように、一人ひとりのユーザーに最適化された商品が次々に表示されることが、ECサイトの直帰率が低い大きな理由となっています。

BtoB企業の直帰率が低くなりやすい理由

BtoB企業のWebサイトも直帰率が低い傾向にあります。BtoBサイトの場合は、目的意識が明確な購買意欲が高いユーザーが集まりやすく、商品理解のために複数ページを回遊する傾向が高いためです。

ただし、BtoB企業のサイトであってもコラムなどは、直帰率が高くなります。

そのため、ユーザーがコーポレートサイトに訪れる流入経路(例:オーガニックか、ダイレクトかなど)を確認した上で、直帰率が適正値かどうかを判断する必要があります。

ブログの直帰率が高いのはなぜ?

ブログ記事は直帰率が高い傾向にあります。これは、何らかの悩みを持ったユーザーが検索エンジンの上位に上がっているWebページに流入し、そのページで疑問が解消される場合が多いためです。また、リピーターが最新の記事だけを読んで直帰している可能性も考えられます。

記事内に内部リンクを設置し、他ページへの導線を設けたり、問い合わせや資料請求のCTAを設置したりすることである程度改善できますが、例えばECサイトのように劇的に直帰率が低くなることは稀です。

ランディングページの直帰率が高いのは問題ない?

ランディングページ(LP)の直帰率は平均70〜90%といわれており、基本的に直帰率が高い傾向にあります。いかにデザインが洗練されて、作り込まれたものであっても大きく変わることはありません。

その理由は、ランディングページはあくまでもコンバージョン(資料請求・商品購入)につなげることが目的であるためです。つまり、他のWebサイトのように、複数ページに遷移させるような導線が設置されないため、必然的に直帰率が高くなります

反対にいえば、直帰したユーザー以外はコンバージョンにつながっている可能性が高いといえます。つまり、ランディングページの直帰率を下げることは、CVRを高めることにつながるため、ランディングページの直帰率はサイト運営者にとって重要な指標といえます。

ランディングページの直帰率改善に関する具体的な方法については以下の記事も併せてご覧ください。

直帰率が高くても問題ない場合

直帰率が高くても問題ない場合
直帰率はWebサイト改善において重要な指標ではありますが、直帰率が高いことで一喜一憂することはありません。なぜなら、サイトによって数値の見方が異なるため、一概に平均が高いことが問題であるとはいえないからです。

たとえば、直帰率80%だった場合、直帰率だけを見ると直帰率改善が課題であるように感じます。しかしこれがECサイトの場合では話が変わり、残りの20%の訪問者に焦点をあてて、売上が増えていれば成果は出ているといえるでしょう。

このことから、アクセス解析においては次に挙げることを意識します。
  • 新規顧客とリピーターのバランス
  • コンバージョン率
  • 広告のABテストなど
これらをテストして直帰率が改善されなかった場合は、別の改善策を検討します。直帰率の高さについて気になる方は以下の関連記事も併せてご覧ください。

直帰率を理想に近づけるポイント

直帰率を理想に近づけるポイント
ここでは直帰率を理想に近づけるポイントを紹介します。どれもすぐに改善できるものが多いので、改善後は改善前の数値と比較し、実施した対策が効果が合ったかどうかを検証し、自社内でナレッジを蓄積することが大切です。
  • タイトルとページの内容を合わせる
  • Webページ内の導線(内部リンクやCTAなど)を見直す
  • 読み込み速度・フォントサイズなど読みやすさを改善する
  • コンテンツ内容のクオリティを改善する
たとえば、いくらタイトルでユーザーの興味を惹きつけたとしても、内容が伴わなかったり、誤字脱字が多く低品質であったならば、ユーザーはすぐに離脱します。また、文字が小さかったり、改行がなく文章が詰まっていたりする場合も読みにくいため、離脱の原因になります。

いかにユーザー基点に立ってコンテンツを作成できるかが直帰率改善のポイントです。直帰率改善の具体的な方法については以下の記事も併せてご覧ください。

直帰率の平均まとめ

本記事では、直帰率の平均値と、直帰率に関してよく疑問に感じられることについて解説しました。直帰率は、サイトタイプや業界によって平均が異なるため、どれくらいが適正であるかというのは一概にいえません。

また直帰率だけに焦点を当てるのではなく、コンバージョン率なども併せて確認することによって、問題があるページを見つけやすくなるでしょう。直帰率に課題があるページを特定できたならば、本記事で紹介した対策を参考に、改善に着手してみてください。

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