TETORI導入事例
施策の実行・検証のスピードが重要。
TETORIはタグの埋め込みだけですぐに使える。
まさに当社が求めていたサービスでした。
リード獲得
業務効率化
広告・マーケティング
スタートアップや企業の新規事業では、スピード感を持って商品やサービスの認知度を高め、ユーザーを増やすことが重要です。しかし、予算も人員も限られる中で、認知度向上のための施策ばかりにリソースを割けないことも多いでしょう。
「エンジニアのリソースを使わなくとも、タグを埋め込むだけでポップアップを設置できるのがTETORIの魅力です。」と語る株式会社ヒトクセの渡邉様に、TETORIをフル活用した1年間の振り返りと、今後の展開についてお話を伺いました。
取材にご協力いただいた方
株式会社ヒトクセ Webinar Room
プロダクトマネージャー
渡邉 勇輝さま
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ビジネスサイドでも簡単に実装できるというTETORIをまずはテスト導入した
御社のサービスや業務内容について教えてください
当社は、主にアドテク(アドテクノロジー)のシステム開発を手掛けており、リッチメディアと呼ばれるアニメーション広告の運用を強みとしています。
デジタル広告に関連する事業をいくつか展開する中で、2021年4月に「Webinar Room」という、ウェビナー・オンラインセミナーに特化したプラットフォームサービスをリリースしました。
Webinar Roomを一言で表すと、ウェビナー動画を掲載するだけでリードを獲得できるサービスです。初期費用・掲載費用は0円で、1リード創出するごとに費用が発生する成功報酬型なのが大きな特徴です。掲載クライアントは無駄に広告費をかけずに、質の高いリードを得ることができます。
リリース以降順調に掲載動画が増え、現在では500本以上のウェビナーが掲載されています。(2022年9月時点)
うまくいっているクライアントは、1か月に100件以上のリード創出につながっています。これまで行っていた広告手法に比べてCVR(コンバージョン率)が高いという声もよくいただいていますね。
Webinar Roomの運用にあたりどのような課題を感じていましたか?
Webinar Roomを立ち上げて間もない頃、サイトのアクセスを増やすためにSEO、広告配信、SNSでの情報発信などを行っていましたが、まだサイト自体のアクセスも少なく、動画の再生も回っていませんでした。
そのような状況で、まずはメインクライアントの動画を再生してもらうことが重要だと感じていました。「Webinar Roomに載せればリードを増やせる」という実績・評判こそが、何よりも信頼獲得につながると考えたためです。
TETORIを知ったきっかけ、導入の経緯を教えてください
ご担当いただいている代理店さんに教えてもらったのがきっかけでした。
メインクライアントの動画の再生数を伸ばすために、サイト内にポップアップ表示させたいと考えており、それが実現できるようなツールがないかと相談したところ、「TETORIが使いやすいですよ」とアドバイスをいただきました。
ポップアップ機能を自社で作ることも考えましたが、エンジニアリソースをサービス開発に充てており、細かい機能開発にリソースを回せなかったため、ビジネスサイドでも簡単に実装できるというTETORIをまずはテスト導入したという経緯です。
やりたいと思ったことが、すぐカタチにできる。
シンプルだけど、高機能なところも魅力です。
機能・UI(使いやすさ)・サポート・実績・金額など導入のポイントになったのはどこでしょうか
「早くて安い」といった、手軽に利用できる点ですね。当時は新しい施策をどんどん試していきたいというフェーズでしたので、「手軽さ」はとても重要なポイントでした。
実際に使ってみたところ、操作方法は非常にシンプルでした。「これなら自分たちのやりたいことをすぐカタチにできる」と感じたので、本導入を決めました。
何より良かったのは、コストを抑えて手軽に使えたこと。
驚いたのは、ページを閲覧しているユーザーの企業名がわかること。
現在どのようにTETORIを活用されていますか?
基本的にはポップアップで見せたい動画を表示させるといった使い方で、当社はアニメーション広告や動画広告が強いこともあるので、ポップアップにダイジェスト動画を載せています。
ダイジェスト動画を載せることで、続きが気になったユーザーからの流入が増えましたね。多い時は10本くらい作成して、サイト内の回遊を増やしました。
実際にTETORIを利用されての評価はいかがでしょうか。
目的としていた特定の動画再生数を伸ばせたことはもちろんですが、何より良かったのは、コストを抑えて手軽に使えたことです。簡単でありながらも、機能はしっかりしていたので、初期フェーズではかなり重宝しました。
加えて、実際にポップアップを設置する際も、タグを埋め込むだけだったのがとても良かったですね。マニュアルがわかりやすかったので、使い方も特に困ったことはありませんでした。
また、使っていて驚いたのは、ページを閲覧しているユーザーの企業名がわかることです。この機能によって、対象のページで狙っている企業が集まっているかどうかが検証でき、マーケティング施策の改善に役立てることができました。
当時のWebinar Roomのように、新規事業はとにかく素早く試して検証することが大切なので、TETORIは最適なサービスでした。TETORIのおかげもあり、現在では多くのクライアントにご利用いただけるメディアへと成長し、次のフェーズへと進むことができました。
広告やSEOではなかなかアクセスが取れない場合には非常に有効。新規事業でアクセスを増やしたい場合にもおすすめ。
TETORIの活用をおすすめしたい企業などがあれば教えてください
メディアを持っている企業は特に有効だと感じました。例えば、広告やSEOではなかなかアクセスが取れないけれど、見せたいコンテンツがある場合には非常に有効だと思います。
また、新規事業でアクセスを増やしたい場合にもおすすめです。特に新規事業は開発リソースをかけられないことも多いと思うので、タグの埋め込みだけでポップアップが設置できるのはとても便利です。止めたい時に止められるので、まずは試してみて欲しいですね。
TETORIに対するご要望や現在の課題などあれば教えてください
今後は会員データを分析して、パーソナライズ化された動画配信の仕組みを作れたら面白いかなと考えており、社内でも検討を進めている最中です。
TETORIでもデータベース連携やパーソナライズ配信機能などができたら、ぜひ使ってみたいと考えています。
今後の展開(ホームページやTETORIの活用に関して)などあれば教えてください
今後のWebinar Roomの展開は大きく2つ考えています。1つ目は、ウェビナーのメディアとしてスタンダードなサービスにするということ。そのために、動画に対する口コミやレビューが可視化できる機能の追加を検討しています。
口コミやレビューを閲覧できることが、ユーザーにとっての付加価値となり、さらに企業側のウェビナーのクオリティ向上に寄与できるといったように、相互にメリットがあると考えています。
2つ目は、リアルタイムでのウェビナーを開催し、それぞれを自由に行き来できるようなオープンなウェビナープラットフォームを創ることです。現在のウェビナーは事前に予約するのが一般的なので、もっと自由に参加できて、参加者同士が交流できるような場所を創れたらいいなと考えています。
株式会社ヒトクセ
2011年に創業以来、”よいヒトクセで革新的な世界を創る”をミッションに掲げ、アドテクノロジーを主軸に、企業イノベーションと社会課題の解決に取り組んでいます。
Webinar Room
導入を検討の方へ資料で詳しく説明しています。