TETORI

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TETORI導入事例
クラウドサイン
弁護士ドットコム株式会社
クラウドサイン事業本部 マーケティング部
森 勇樹さま
田窪 美江さま
あらゆるビジネスに使われるサービスだからこそ
TETORIで来訪者それぞれに
最適化した情報発信をしたい。
テレワークの急速な普及とともに、導入する企業が爆発的に増えた各種クラウドサービス。その中でも、電子契約の代表的サービスとして広く知られているのが、弁護士ドットコム株式会社による「クラウドサイン」です。今回は、クラウドサインのマーケティングを担当する森さん、実際にWebサイトでの施策に携わる田窪さんに、TETORIをどのようにご活用されているかお話を伺いました。
クラウドサイン(弁護士ドットコム株式会社)

弁護士ドットコム株式会社が運営する、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約締結をWeb上で完結させるサービス。電子署名が施された書類の管理もクラウド上で行えます。

クラウドサイン(弁護士ドットコム株式会社)
https://www.cloudsign.jp/
クラウドサイン(弁護士ドットコム株式会社)
お話しを伺った人
弁護士ドットコム株式会社 クラウドサイン事業本部
マーケティング部
森 勇樹さま(左)
田窪 美江さま(右)
TETORIはUI変更などが難しい環境でも
手軽に取り入れられる
弁護士ドットコム株式会社
御社と「クラウドサイン」について教えてください。
森さん:弁護士ドットコム株式会社は、法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」や「税理士ドットコム」、「BUSINESS LAWYERS」といった専門家のマッチングメディア運営を担う事業部と、今回お話しする「クラウドサイン」などを運営する事業部から成ります。
田窪さん:「クラウドサイン」はクラウド上で契約の締結・管理ができるサービスです。従来の紙で行っていた契約書の製本や押印・郵送作業が不要なため、業務効率化が可能な他、リモートワークや在宅勤務の実施の後押しとして、現在15万社以上の企業様に導入いただいています。
TETORIはどのような形で活用されているのですか?
森さん:クラウドサインのサービスサイトに来訪するのは、Web検索やリスティング広告、ディスプレイ広告などから、電子契約ツールやクラウドサイン自体に興味を持った方々がメインです。
田窪さん:その中で、TETORIはサービス資料ダウンロードのご案内や、クラウドサインが主催するセミナーの情報掲出に活用しています。効果は抜群で、情報掲出にTETORIを活用したケースでは、コンバージョンポイントへの遷移率が30%以上アップしています。
TETORIに注目したきっかけは?
森さん:弊社はブランドサイトとサービスサイトのドメインが同一ということもあって、例えば「コンバージョンレートを上げるための施策をWeb上でテストする」といったことも、気軽にできない環境にありました。そこで、接客ツールを導入することによって、もっと手軽に施策を打つことはできないかと考えていたのです。
田窪さん:TETORIは、弊社の他の事業部が先に導入していました。TETORI導入を担当したのは私の前任者にあたりますが、やはり使いやすさやコストパフォーマンスの良さについては先に運用していたチームから耳にしていたようです。他社のツールとも比較検討したようですが、TETORIはテンプレートが豊富で、まさに「気軽にテストする」環境を作りやすいところが決め手になったと聞いています。
感覚的に扱えるUIや、
テンプレートの豊富さが使いやすい
クラウドサイン
現在は田窪さまが主にTETORIの運用を担当されているそうですが、使い勝手などはいかがですか?
田窪さん:前職で、他社のMAツールに付属していた同様のツールを使って、POPやバナーを出すという施策を行ったのですが、TETORIの方が使いやすい印象です。例えばセッティングも、サポートサイトを読み込まなくても感覚的に設定できます。CSSを書かずとも、例えばボタンの配置や大きさなど、豊富なバリエーションの中から選んで簡単に変えられるので良いですね。
ABテストは、資料ダウンロードとセミナー参加、どちらのコンバージョン数が多いか見るために実施してみました。こういったテストの結果もレポート機能で簡単に見ることができるので、スムーズです。
今後、TETORIをどのように活かしていきたいとお考えですか?
田窪さん:現在は導入から間もないこともあって、決まった情報を掲出するにとどまっています。クラウドサインはさまざまな業種で求められているサービスですので、今後はブランドサイト来訪者様それぞれに合わせた施策を打ちたいですね。
あらゆるお客様と
最適なコミュニケーションを取るために
弁護士ドットコム株式会社
クラウドサインを今後さらに広めるために、どういった施策を考えていますか?
森さん:クラウドサインはサービスを開始してから約6年経ちますが、「国内の電子契約といえば『クラウドサイン』」という認知度を獲得できたと実感しています。
ただ、電子契約が「新しく便利なもの」という認知は獲得できているけれども、電子契約が「DXやBCPを推し進める力を持っている」、「SGDsに貢献できるシステムである」といった、より幅広い効果はまだまだ認知されていないとも感じています。今後は私たちが、こういったトピックに関心の高い皆さまに、電子契約のメリットについて伝えるコンテンツをお届けしたいですね。
それには当然、ブランドサイトへの来訪者様の属性に合わせて、適切にコンテンツを出し分けるといったことが必要になります。ここでTETORIを活用しながら、それぞれの来訪者様に最適なコミュニケーションをしっかりと取る。そして最終的には、あらゆるお客様へ契約業務における課題解決につながるブリッジを架けられる……こういった方向で、マーケティング活動に取り組んでいきたいと考えています。
TETORIを我々がもっと使いこなしていって、TETORIの機能と我々のロードマップをいい形でミックスできれば、より良いユーザー体験を作っていけると期待しています。