さかのぼること17年ほど前、株式会社宿泊予約経営研究所という会社を設立しました。そこではいわゆる宿泊予約サイト(OTA)への登録や運営を代行していて、OTAの普及とともに順調に成長してきました。一方、ネットのマーケットが拡大していく中で、宿泊施設もOTAへの依存度が高まり、今度は「公式ホームページをうまく活用できていない」という課題が出てきました。OTAも重要だけれども、勝ち残っていくには自社のマーケットも疎かにはできません。そこで、宿泊施設に寄り添いながらお手伝いできる会社をと考えて「宿屋をつなぐ」を立ち上げました。事業内容としては、Webマーケティングの考え方に基づいて、MAツールなどのIT技術を活用しながら、宿泊施設の自社ホームページにおけるコンバージョン、つまり宿泊予約を増やしていく、といったことになりますね。