TETORI

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TETORI導入事例
gooddo株式会社

井上 祥子さま
社会貢献活動についてもっと知ってほしい。
この目的を達成するためには、TETORIを使って
「記事を最後まで読む」、
「アンケートに回答する」を
両立させることがポイントに。

日本や世界の貧困、飢餓、教育問題や環境問題などさまざまな分野の課題を取り上げ、みんなで解決するため、私たちにできることをわかりやすく伝えてくれる情報メディア「gooddoマガジン」。今回は、このメディアを運営するgooddo株式会社の井上さんに、TETORIをどのようにご活用されているかお話を伺いました。
gooddo株式会社

社会課題やSDGsに特化した情報メディア「gooddoマガジン」などのプラットフォームを運営。非営利団体および非政府組織に対する広報の支援およびコンサルティングを手掛けています。 https://gooddo.jp
gooddo株式会社
お話しを伺った人
gooddo株式会社 マネージャー
井上 祥子さま
TETORIのチャットボットを
アンケートツールとして活用
公式サイト・gooddoマガジン
御社の事業内容について教えてください。
我々のミッションは「いいことをしやすく」です。gooddoマガジンという自社のWebメディアを通じてNPOやNGOとその活動を一般ユーザーに知ってもらい、間を取り持つといった事業を行っています。

「社会貢献したい」とひとことで言っても、その形はボランティアに参加するとか、寄付をするとか、さまざまなものがあります。そのさまざまな形や窓口をまずはみなさんに知っていただこうと。

例えばニュースで「子どもの虐待問題」を目にした方が、「もっと詳しく知りたい」、「なにかできることはないのか」と考えたとき、今だとまずネットで「子ども 虐待 支援」といったキーワードを検索すると思うんです。そこでgooddoマガジンにアクセスしていただくと、記事を通じて子どもの虐待問題のことを詳しく知れますし、さらに問題解決のためにどういう活動をしている団体があるのか、自分はどういう支援ができるのかもわかるわけです。
TETORIはどのような形で活用されているのですか?
gooddoマガジンの中には、Web広告でユーザーを誘導してアクセスしていただく記事もあります。その記事中で、TETORIのチャットボットをユーザーアンケートのツールとして使っています。 他にも、「アンケートに回答することが無料の支援になる」という形でアンケートへの協力を呼びかけている記事があり、このアンケートにもチャットボットを使っています。

記事もアンケートも、最終的な目標は「記事で紹介しているNPOやNGOに継続的に寄付していただけるユーザーを増やす」ことです。ただ、広告や検索でたどり着いた記事を読んで、すぐに「この活動に賛同するなら月々○○円ずつ寄付してもらえませんか?」と言われても「じゃあ寄付します」と応じる方はそうそういませんよね。そこでまずは「アンケートに答えて無料の支援をしませんか」という呼びかけをしているのです。
ですからアンケートも純粋な調査目的というわけではなく、設問を通じてさらに団体の活動内容を知っていただく、回答することでその問題に対する意識をより高めていただくといった狙いもあります。
TETORIに注目したきっかけは?
別でチャットボットのサービスを検討している中で、派生して「TETORIのチャットボットをアンケートに使うといいんじゃないか」というアイディアが出てきまして。料金が手頃なのに加えて、導入前に無料トライアルできるということで試してみたのです。管理画面のユーザビリティも良く、特別なレクチャーを受けなくてもすぐに使えたので、導入に至りました。
TETORI導入でアンケートの回答率は約1.5倍に
TETORIのチャットボットをアンケートに活用
TETORIのチャットボットは、どのようにアンケートに活用されているのですか?
もともとアンケートは記事内にリンクボタンを埋め込んで回答いただくようにしていました。ただ、この方法ではボタンの位置が固定されてしまうので、例えば記事の最後にボタンを置いた場合、そこまで読み進めなければアンケートがあることすらわからない。記事の途中にボタンを置くと、読みかけの状態でアンケートへ飛んでしまって記事を最後まで読んでもらえない。そういうジレンマを抱えていたんです。

TETORIのチャットボットは、記事にアクセスするとすぐフローティングウィンドウで表示されます。記事を読み始める際に「アンケートがあるな」と気づいていただけるのです。記事を読み終えた際にもすぐクリックできる位置に表示されているので、スムーズに回答へ進んでいただけます。「記事を読みながらアンケートに回答したい」という方でも、ページが遷移しないので、スムーズに最後まで記事を読んでいただけます。実際に、チャットボットを採用してから、回答率は約1.5倍に向上しました。
記事でご紹介している団体の方にも「記事を読みながらアンケートの設問も確認できるのが良い」、「アンケート(チャットボット)自体も使いやすい」というお声をいただいています。
今後、TETORIをどのように活かしていきたいとお考えですか。
我々は「チャットボットでアンケートを採る」という、ちょっと変わったTETORIの使い方をしていますが、本来チャットボットはお問い合わせ対応などが多いですよね。ジャストアイディアではありますが「団体の活動内容に興味を持ってくださった方のご質問にチャットボットが答える」といった活用法もいいかもしれません。

社会貢献に対するモチベーションが高いユーザーであれば、記事を読んで離脱しようとしているときに、離脱防止機能を使って無料支援(アンケート回答)への協力をお願いしたり、別の記事をおすすめしたりといった使い方も効果が高そうですね。

社会貢献活動でのつながりをもっと広げていきたい
井上 祥子さま
今後、gooddoの事業をさらに広めるために、どういった施策を考えていますか。
現在は、社会貢献活動をされているNPOやNGOの支援、コンサルティングがメイン事業となっているのですが、一般企業でも「社会貢献しながら事業を拡大していく」ということに高い関心を持っている企業が増えてきているので、今後はそういった一般企業とNPOやNGOの橋渡し役として、マッチングなどができるサービスを作りたいと考えています。もちろんTETORIにもそこで活躍してほしいですね。
一般企業にまでつながりが広がっていくことで、一般ユーザーもより「いいことをしやすく」なりそうですね。
そうですね。ニュースを見聞きして「貧困問題は大変だな」、「虐待問題は良くないな」と感じながらも「自分1人がなにかしたところで……」で終わってしまうことはよくあると思うんです。でもgooddoは「1人の力は小さいけれど、1円を1億人から集めれば、1億円になる」というような考えで始まった会社なんですよね。

例えば「検索する」というアクションを取るだけで、問題解決のために活動している人がいることを知ったり、解決のための糸口がつかめたりして世界が広がる。1人でも多くそうなってもらえるように、私たちも日々頑張ってgooddoマガジンを運営し、さまざまな課題について考える記事を作っていきますので、まずはぜひ検索してみてください。